令和6年(2024年)の5月5日は立夏。その前日、5月4日が節分の日です。
旧暦において年の変わり目であったこの季節に、旧年の厄を払い、新たな年に幸福がもたらされることを願って節分の行事は行われてきました。恵方は、陰陽道において福徳を司る神である歳徳神の在する方角を指し、その方角に向かって事を行えば万事吉とされると言われています。
今日、節分に恵方巻きなど、恵方の方角に向かって新たな節の福を願う行事が行われています。この節分の日に、恵方の方角に向かって日本酒を呑みながら、新たな節の福を呼びこみ、願いを叶えてみよう、というのが「恵方呑み」です。
恵方呑みは、大人の節分。令和6年(2024年)の恵方は東北東やや東です。